桜 と 葉 っ ぱ。 Time Traveller・了&運命の恋について

    Time Traveller・了&運命の恋について

    運命の恋だったり、運命の人だったり―――あるし、いる、というのが藤花の持論です。

    私事ですが、藤花とダンナ。
    取っ捕まえたのは藤花の方です。あとから聞きましたが、ダンナにとって私は「割と好みだと思っていた」けれども、恋をしていた訳ではありませんで、要するに藤花が幸運の女神の前髪を捕まえなければ、そのままさよならになるはずだったのです。

    # ちなみに、幸運の女神の後ろ髪はハゲだそうで、チャンスが来たと思ったら女神が通り過ぎる前に前髪をガッと掴めと。

    で、告るか告るまいか、藤花は悩んだ。
    ダンナは大学時代のサークルの1学年下で、サークル内の役職上、藤花が上司でダンナが部下だった、ことがある関係で、親しかったけれどもその程度。

    で、若い女は占いが好きである。
    藤花は平均以上に占い好きで、当時マイ・タロットカードを持っていた。(大アルカナのみ。小は枚数大杉でおぼえらんなかった)

    で、詳しいカードは忘れましたけど、その占いは少なくとも現状としては当たっていたのです。例えば、ダンナ→私の気持ちが

    <よき先輩だと思っている>

    と身も蓋も無い感じにズバリな辺り。
    それ以外は、「積極的になるべし。“ハッキリと正しい結果”が出る」

    ・・・・・・・・・・。

    その結果とやらが知りたいんだよ!!!と思ったけど、タロットさんはそれ以上教えてくれない(何度も占ってはいけない)ので、ここが限界。
    まあ、藤花は宙ぶらりんが一番しんどいタイプなので、いっそ当たって砕けて花と散る方がマシ、ではありました。

    大学卒業も迫っていましたし、例え振られたところで、本人と顔を合わせる機会はもう殆ど無いと思われる、潔くなるにはある意味ベストコンディション。

    で、潔くなるべきか否か数日悩んでいたところ、ある日、車で信号待ちをしておりましたら、<偶然>真後ろにうちのダンナの車があった訳です。
    いやあ、これは驚いた。超驚いた。告るか否か悩んでいる時にこのタイミング。

    ところで、こういう、<意味があるように思える偶然の一致>を、“シンクロニシティ”と言います。
    藤花は、意味がある、と受け取ることにしました。
    要するに、カードのお告げ通りに告った。

    結果、今私はその彼をダンナと呼んでおり、子どももいて家庭を営んでいる現在進行形です。
    カードのお告げ通りに、実にキッパリと、正しい結果が導かれた訳です。

    因みに、「タロットカードは何度も同じことを占ってはいけない」というのも、シンクロニシティが理由なのだと私は思っています。

    つまり、<偶然の積み重なりを必然と呼ぶ>からです。

    どうカードをかき混ぜるか、どうカットするかなんて、もうどこまでも偶然頼りなのがカード占いの本質で、それが全てです。
    だから、占いの結果というのは<偶然だらけの必然>であって、その必然の結果が気に入らないからともう一度占い直すのは、<偶然の積み重なりを必然と呼ぶ>という本質に逆らう行為であり、その時点で占いが成立しなくなるのです。

    そして、私とダンナには、<3回の偶然の一致>があります。

    初デートが初回だったのですが、結婚@周年に至る今までに、<3回全く同じ番号同じ内容のおみくじを引いたことがある>んです。
    これ、なかなかないでしょう。1回ならともかく。

    # 初デートで同じ大吉だったので、ダンナは運命だと思って私とつき合うことにした。案外男はロマンチスト

    しかもその一致、大吉2回、吉1回で、いちども末吉やら小吉やら、パッとしないおみくじで一致したことはない。
    私もダンナも、<子ども達と一致>したこともありません。子ども達同士の一致もありません。

    私とダンナは、騎士×姫みたいな恋愛続行アツアツ夫婦ではありせんで、時を経てほのぼのというか、ゆるゆるというか、そんな感じですが、<運命の相手>なんだなあと、思います。
    あんとき、幸運の女神の前髪を引っ掴んでおいて正解だった。

    このお話やブログを読んで下さったお嬢様が、おいくつかは存じませんが、貴女がおいくつであれ、恋や結婚を望んでいるのであれば(私と同年齢でも、仕事や趣味に生きる=生涯独身を選んだ人はいます。みんな生き生きしていて素敵だと思います。でも、貴女がそうでない場合)、運命の相手はいると思います。

    お嬢様方も、不思議な偶然に出会ったら、めっちゃ死ぬ気を出して幸運の女神を捕まえてみて下さい。
    あるいは、<機会>というものに出会ったら、見逃さないで下さい。

    機会(チャンス)というのは、非常にわかりやすく訪れることもありますし、…これって、チャンス?みたいな曖昧な感じのこともある。
    結果は保証されたものではありませんけど、例えダメでも勇気を出せずじまいで後悔するより、勇気を出した方が傷付くことはあっても後悔はしません。
    だから、貴女の手を、伸ばして下さい。


    それから。
    カード占いに長けていた、その昔ジプシーと呼ばれた人達がいたそうですが、彼らは占いで悪い結果が出ても、「結局自分のしたいようにしたのだそうです」。

    この手の占いには、必ず注意点を示すカードがありますし、全体的に見てみれば、自分が陥りやすい状況も読めます。
    それをふまえた上で、<自分が選びたい運命を選ぶ>。

    ……という長い四方山話になりましたが、正青シリーズ121作目は、自分で運命を創って行く、自分たちの手で運命の恋を成就させたふたりのお話でした。
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    テーマ : 家庭教師ヒットマンREBORN!
    ジャンル : アニメ・コミック

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    藤 花(To-ka)

    Author:藤 花(To-ka)

    草 ヒバ 草とか、技術 畑、その他(復l活ジャンルで見境無く雑食)の小説書いてます。

    BL~にょた~NL、ギャグ~シリアス、純愛~R20まで幅広く。
    CPも幅広く。見境無く雑食。

    ハッピーエンド至上主義です。
    どんなに切で進行しても、ラスト1ページであっても覆す!

    誰も彼も末永く爆発して欲しい。
    恋も結婚も幸せだと、私が言い切ってあげよう既婚なだけに。


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