同じタイトルで、全く違う小説を書いた事があるかも知れませんが、好きなアーティストの同名の曲から頂きました。(内容は全く歌詞とリンクしていません。ただラストを雨にしたかったので)
前作の「科学者の手と青い髪」もブルーベルの髪の毛と雨が出て来ましたが、前回異例に同い年設定にしたのと正反対に、年齢差を12歳に広げてみました。
同い年も藤花の好きな作品になりましたが、正青シリーズの醍醐味のひとつは年齢差だと思うので、いつもの推定10歳差前後を更に広げて12歳差。
法律上の詳しいことは、専門外なので勘弁して欲しいのですが、正チャンが色々やってくれるのにはせめて18歳になっていて高校を卒業していた方がいいだろうと思ったので、10歳差じゃなくて12歳差。
私は幸いにも使ったことはありませんが、内容証明郵便は、弁護士は証拠が揃ってればすぐに送りつけます。
特に浮気調査でクロだった時。これこれの理由で慰謝料300万、とかプリに送ってやれば、裁判になる前にびびって金掻き集めて払ってくることもあるくらい、プレッシャーになる。(何を入れ知恵してるんだ)
あと、診断書はいいよ。
アレは医者の裁量次第だから。ハートが傷付いたんだったら心療内科辺りでそれらしい病名を付けて貰えるし、殴られたんだったら傷があろうとなかろうと「痛い」を主張して打撲で全治1週間とか2週間とか書いて貰えばいい。
っていうか、そう書いてくれと切実に頼むべし。
わかる外傷がある場合は、必ず証拠写真を取っておくこと。これはDVとかも同じ。
でも、お話であまり詳しく書くと、本筋じゃないのにそっちが長くなってしまうので省きましたが、普通は穏便に先生との話し合いからスタートです。
まず、担任のみとの面談はすっ飛ばしていい。平社員のようなものだし、たくさんの生徒を預かっている担任の教師1人に出来ることには限界があるので、責めても仕方のない面も多分にあるから。
まずは、責任者たる教頭か校長を引っ張り出して、話し合いの席を設ける辺りでしょうか。
教頭がまともな先生だったりすると、これだけで済みます。
でも、ママンだけで行っちゃダメだよ。パパン連れてけ。
パパンいなけりゃじいじでも伯父さん(叔父さん)でもいいから、
とにかく男を連れて行け。女は舐められるから。我が子可愛さにキーキー言ってると思われる、場合もある。
これが、肩書きだけでも一家の家長たるパパンが出て行くだけで、相手の態度がガラッと変わる。
それこそ「おおごと」になったと、相手は緊張して出迎えてくれるんだなあコレが。
モンスターペアレントとか、学校サイドにはコソコソ言わせときゃいい。
このくらいは子を守る親として当然の権利。
ちなみに、学校がダメなら教育委員会。校長より格上まで持ってくってことです。
あと、先輩の市議さんが言ってましたが、「気軽に相談して下さい」。
政治家って、一般市民が思うより、ずっと世の中をよくしようと真面目に考えている人が多いです。
相談したことないけど、政治家まで話が行けば、学校は動かざるをえないだろうな。
親だけでどうにかしようと思わないこと。
時には外部にヘルプサインを出して力を貸してもらうのは、大事なことなのです。
学校が、その子にとって楽しい想い出の場所になるか否かは、その子の人生を大きく左右します。
学校という密室の中で、誰も助けてくれないと子ども達が絶望することは、決して有ってはならないのです。
……何か、修羅場対策講座みたいになってしまった。
とにかく、ブルーベルを守りきる正チャンを書きたかった、というのが本作です。(こっちが本筋)あと、気位高く正チャンだけを選ぶブルーベル。
うちのブルーベルは誇り高い子で、だから小さな女の子ながらも、堂々とヒロインの座にあることが出来るのだと思っています。
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テーマ : 家庭教師ヒットマンREBORN!
ジャンル : アニメ・コミック