桜 と 葉 っ ぱ。 Forgiveness&Innocent

    Forgiveness&Innocent

    「Forgiveness」スパ正(白←正←酢)、「Innocent」初のγ×アリア、2作続けて一気書き了です。

    いつも以上に、一般受けを無視して書きたいように書いた作品。

    ちなみに、何を書きたかったかというと、「自分が嫌いだ」とという感情。

    重いテーマで、自分でもかなりえぐったなと思いますが、こういうのって綺麗事じゃ済まないので、徹底的にやりました。
    それに、このサイトらしさを貫くなら、重くて深い苦しみだから、「その次」を見出すところまで書く。

    天野先生は深い人で、藤花の書いた心理的なものは、既に原作の中に有るんです。
    例えば、VSシモンの時、長ラン雲雀が言ってるんですよね。正確な言い回しは忘れましたが、「小動物には小動物の生き延び方がある。」
    「Forgiveness」は、正チャンの新しい幸福の見出し方を、そこから借りました。

    スパナが関わるのは、藤花が技術畑が好きだからという藤花の趣味です。
    実際、原作の白が、未来編では悪の大魔王で、虹編では自分ばっかりヘラヘラと満足して笑ってる非常なるロクデナシなので、ちゃんと正チャンと仲良くしてるスパナに出て来て貰うのが順当だと思う。

    ホント、妄想抜きで、原作で普通に仲良しなんですよね。ロボット大会ではお互いのことを認め合ってるライバル的お友達で、確かハルハルインタビューでイチゴ飴について聞かれて「糖分は脳がいいって正一が言ってた。ウチは好きで食べてるだけだけど」(正確な言い回しは忘れた)って、スパナが言ってます。そういう、何て事ない会話が出来る、ほのぼのした間柄。

    だから、ほのぼのとしたあたたかさを正チャンが思い出すきっかけを藤花が書くのなら、そのきっかけはスパナがいいなあと思うのです。

    それから、「Forgiveness」と同じ1ページで終わるつもりが、短いとは言え3ページになった「Innocent」。

    藤花は英語は得意じゃ有りませんハッキリ言って。ですから、無垢とか無邪気とか、それを洗わす単語は何がいいだろうと思って調べて、この辺りかなあと思ったのが、Innocent という単語なのです。

    Innocent には、無垢、無邪気、純粋、純真、…という、意味があるのですが、ネイティブじゃないので、ニュアンスがよくわかりません。

    例えば、日本語なら(中国語かも知れないけど)、うちのブルーベルみたいに、「無邪気だけど無垢じゃない」という表現が可能なんです。
    Forgiveness が「許し/赦し」っていう言葉で、お揃いで英語タイトルにしちゃえ、と思ったとき、無邪気=白蘭(悪気の無い奴って最悪だよな、としばしば思う)、無垢=ユニ、という構図で、微妙なニュアンスが不明だけど、無邪気も無垢も、どっちも表せるのなら、いっそ「Innocent」でいいや、と。

    原作で、未来編で人気が落ちて、継承編で滑って、虹の代理戦争でオールキャラを駆け足でやることになったので、ひとりひとりのキャラの描写が、天野先生らしくなく、雑です。期限とページ数の所為だと思いますが。

    γの自殺未遂って、「単なる誤解」&「痴話喧嘩」のかなあ???

    だって、死にたいと思うほど追い詰められるなんて、よっぽどだぞ?死んでしまえばいいと実行に移すなんて尚更。
    そんなん、自殺未遂者なら知り尽くしてる。(本当に自殺してしまった、ひとたちは、もう何も語ってくれない…)

    あれを、白蘭は「ぷ♪」とか笑ったんで、あの時藤花はお前が氏ねよとメチャクチャ腹立ったんですけど、次にγを庇って…じゃないんだよなぁ。<ユニちゃんの心を守る為>でしかないんだよなー。あそこでユニがめそめそしなかったら、アレγクンってば、無謀にも死んじゃったねー、と笑って終わりにすることも出来たのが、無邪気という残酷の白蘭。

    「あの子の為にガンバル♪」の白蘭って、天野先生的には、「白蘭は生まれ変わったんだよ」なのかなあ?
    だとしたらイヤだな、…と思うけど、実際にそういう設定なんだろうなあ。

    読者のハガキページで、白蘭は虹戦後もジッリョネロに居座って(元々どこに住んでたんだ?)一緒に暮らしている模様で、その様子をユニと白が普通にコメントで語っているんですよね。で、白は相変わらずユニに纏わり付いて「チューしちゃいたいなー」とか言って、γがキレて、白がγクンはすぐむきになるんだもんなーとか笑う。

    規模は全然違うけど、人間の心を平気で弄ぶのは、未来と同じじゃない?

    ずっとこの構図なの?
    代理戦争が終わって、白蘭は「じゃーみんなまたね!」なら清々しかったのに、何このγが報われない&ユニがどっち付かずなのが許されてる感じ?

    どーしてユニは、「白蘭、そういう冗談はやめて下さいね」くらい言えないんだろうか?
    「みなさん仲良くして下さいね」っていうの、藤花がダメなんですよね。

    この設定だけは、私は天野先生に共感出来ないんだろうなあ…
    γと白蘭に、トムとジェリーみたいな、仲良くケンカしな♪は絶対無理だと思う。

    だって、自殺未遂までしたγが、そこまで追い詰めた白蘭を許せるなんて嘘臭いから。

    虹編はとにかくオールキャラでラストまで走らなきゃいけなかったお話なので、白蘭とγが和解する何かが描かれていればよかったんですけど、単にγの命が助かったからOK。ってことなら、この設定は自殺というものをあまりにも軽く見てるんだな、何も知らないんだな、…と、思う。

    だから、別シリーズで、γ酢♀をやって、γに幸せになって貰いました。二次創作だから出来るパラレルハッピーエンドで。

    今回は、「Forgiveness」と「Innocent」は、「それでも幸せに辿り着ける」を一対でやりたかったので、比較的原作沿いにしたかったんです。
    だから、γ酢♀シリーズすごく好きなんですけど、ここは普通にアリアがいいのかなあと。

    これも、何巻だか忘れましたが、単行本のカバーをめくると、表紙とは別イラストがあって、そのひとつにγとアリアのツーショットがあるのです。
    笑ってるアリアと、ちょっと照れてる感じのγ、という組み合わせで。

    虹の代理戦争で、アリアは行方知れずのまま終わってしまったんですけど、ユニに権利を譲って姿を消してしまっただけで、何処かで生きてる、と思います。
    比較対象がなんですけど、アルコはみんな動物をつれてて(リボのレオンとか、風のリーチとか)、ルーチェにもいたはずなんですけど、ユニは「どこにいるのか知らない、生きていてくれると思うのですが…」と言ってる。だからアリアだけ死んでしまってどこにもいない、というのはないんじゃないか。

    復活は駆け足終了したので、回収されなかった伏線っていくつもあるんですが、(結局チェルベッロって何?風って何者?)アリアの行方もそのうちのひとつ、…であって欲しいです。

    あと、ユニの父親が誰か、という謎もあるんですけど、どんな経緯があっても、γとアリアは両想いだったと思うんですよね。
    だって、ユニが告白の時に自分で言ってますもん。

    「γ、私、あなたが大好きです。お母さんと同じように」(これもコミックスを見て書いてるんじゃ無いので、正確な言い回しではないと思いますが)

    好きだったのに(γの思いを結果的に無視して)ユニに譲ったのが母アリアで、アリアとγの仲を割いてしまったと気にしてγと距離を取るのがユニで、γは自殺未遂で、

    何かこの母子、無垢な悪女だな。

    γ酢♀シリーズの時にも書きましたが、藤花にとってγは特に萌えキャラじゃないんですけど、あんまり可哀想なので幸せにしたくなったのです。
    γが報われる世界があったらいいなあというのが、「Innocent」で、1ページ目のタイトル「Never Be the Same」は、直訳すると

    「決してそのままで在ることは出来ない。」という意味です。
    意訳で「もう二度と戻れない」、と使いました。時空を超えたエピソードを持つ復活という漫画で、γは最も翻弄された人間のひとりだと思うので、悲しみの意味でも、これから未来へ生きていく意味でも、どちらにも言えるフレーズだなと、使いたくなりました。

    時が流れて、失われるものはあるけれども、誰かを愛することを知っている限り、必ずこの手に何かは残るし、新しい何かも訪れる。
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    テーマ : 家庭教師ヒットマンREBORN!
    ジャンル : アニメ・コミック

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    藤 花(To-ka)

    Author:藤 花(To-ka)

    草 ヒバ 草とか、技術 畑、その他(復l活ジャンルで見境無く雑食)の小説書いてます。

    BL~にょた~NL、ギャグ~シリアス、純愛~R20まで幅広く。
    CPも幅広く。見境無く雑食。

    ハッピーエンド至上主義です。
    どんなに切で進行しても、ラスト1ページであっても覆す!

    誰も彼も末永く爆発して欲しい。
    恋も結婚も幸せだと、私が言い切ってあげよう既婚なだけに。


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