桜 と 葉 っ ぱ。 知らなくてもいい心の闇

    知らなくてもいい心の闇

    今、家の中がピリピリしているというか、これ以上少しでも傷付けないように最大限に気を遣わなければならないとか、慢性的にリラックス出来ない感に参って来つつあるので、ちょっと大様の耳はロバの耳をやります。

    復活に関係があるかと言えば無い話で、当サイトに関係があるかと言えばある話。…なので、萌えだけ欲しい人は遠慮なくすっ飛ばして下さい。


    突然ですが。
    私、「試練は成長のチャンス」とか、「苦労したことがない人は人間が浅い」とかいう考え方、大嫌いなんです。

    そんなに強い人間ばかりじゃない、成長したりより成熟した大人になったりする道程を辿れる人の方が少ないんじゃないか。

    あと、穏やかな家庭で育って、よい友人に恵まれて、有意義な学校生活や就職に恵まれて、その人なりに色々あったにしろ、「とんでもない不幸」を知らない人。

    私、後者の方が断然いいし、自分の子どもにもそっちに行って欲しいと思うんですよ。
    理由は単純で、幸福を知っている人間は、愛というものも自然に身に着けているからです。受け取るあたたかさも、注ぐ心も、空気のように纏っている可能性が高い。

    対して、試練にぶちあたったりどん底に転落した人が、その境地に至るのは、精神的なロッククライミングです。
    乗り越えた人は素晴らしいですが、多くの人は上れきれない場所に留まったり、再び転落したり、歪みを自分の中に残します。

    例えば。
    「母と娘の関係は呪いだ。」

    このひと言が分かる人は、わかる。
    わからないひとは、今後も分からずにいてください。
    ちなみに、私は自分の娘にはわからずに育って欲しいです。

    「親に、死ねと思ったことがある」or
    「親に殺されるかもしれないと思った事がある」

    ……わからない方が絶対いいです。

    「味方以外は敵」

    これも、「味方以外は中立もしくは無関係」と思える方がずっといい。

    「あんたに私の何が分かるって言うの!!」

    それって、キレただけですか。それとも実はわかって欲しいんですか。

    「アダルトチルドレン」

    結構前に流行りました。
    元々は、かなり大雑把に言えば、酒乱の親に理不尽な扱いを受けた子どもが、正常な発達をとげられないまま、不幸な大人になってしまった、そういう人を差します。(かなり大雑把に言ってます)
    その後意味が拡がりまして、親がアル中に限らず、「機能不全家族」で育った子どもも同上、ということです。
    機能不全であるからして、親が慈しみ育てるという役割を果たせなかった、家庭は子どもにとって成長の場でも安らぎの場でもなかった、という状況。

    これ、そういう子どもなり親なりを、助け癒していこうというのが本来のカテゴリなんですけど、この手の本を読んじゃった人の多くは、鬼の首でも取ったように思っちゃったんですね。

    『私は/オレは悪くない。自分の歪みも不幸も親の所為だ』

    まあ、言いたくもなります。単なる事実なので。
    問題は、ろくでもない親とろくでもない家庭で育った、大人になりきれなかった自分が、今後どうやって生きていくのか?ということであるのですが。

    「イジメ」

    これ、軽々しい言い方ですよね。滅びろと思う。学校内暴力とでも言えよ。
    学校は、決して密室ではなく、箱庭や温室であるべきです。失敗しまくっても許される場所なんて、学校を出たらないでしょう。学校で失敗して学校で許されることを覚えずに、いつ覚えろっていうんですか。

    そして、集団生活を学ぶためにあるのなら、多少の喧嘩や行き違いはあっても、子どもの心身の安全は絶対に守らなければならない。
    学校は、生徒児童を無事に家に帰す義務がある。



    ……まだ、知らなくていい不幸なんて山ほど有ります。書いていたらきりがないので、この辺で例を出すのは終わりますが。

    で。色々あるので。

    人の事情もそれぞれで、出来ないなら出来ないで、うずくまって自分をかばい続けても、前向きに程遠く後ろ向きでも、それはその人にしかわからない心の闇で、まだそこに光は見えないからそうなるのでしょう。

    でも、あくまでも藤花個人の事情で言えば、

    私は絶対に、どんな不幸もどんな歪みも他人の所為にしてはならないんです。

    これも、理由は至極単純で、私が母親だからです。

    遡って、結婚して家庭を持ち独立したときから、人間はおとなでなくてはならない。大人と程遠い自分でも、そこまで自分を自力で引き上げる責任がある。

    子どもを抱き締めてあげられない母親は、母親じゃない。
    自分がそう育ったことがなくても、受け取っていなくても、母になったら愛情を注いであげなければならない。

    呪いを連鎖させてはならない。断ち切る勇気、じゃ足りない。実際に断ち切って、自分は自分の道を見出さなければならない。

    そして、子どもは可能性の塊のような生き物です。
    だから、親は前向きになる責任がある。そうでないと、子どもの前に開ける未来を見守り支えることなど出来ない。

    意地だろうがやせ我慢だろうが、
    愛したかったら誰かの所為にしてはならない。
    自分が前を向いて歩いて行かなければならない。


    未熟者の癖に結婚に踏み切って、断薬で苦しみまくっても子どもを産んで、心からよかったと思う。

    多分、「そのチャンスに恵まれた」のは事実で、私のあれこれの事情を知らない人には「あんたってついてるよね」とか「私の何が分かるの!!」とか言われますが。
    それでもね。

    私の年齢で過去の不幸や他人を言い訳にする人間は見苦しい。
    自分のことばかりに囚われて、誰かに与えようとしない人間も見苦しい。

    # 若い人は見苦しくない。それも長い目で信じ続ける母親の視点です

    だから、ハッピーエンドなんです。私の書くものは。
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    ジャンル : アニメ・コミック

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    藤 花(To-ka)

    Author:藤 花(To-ka)

    草 ヒバ 草とか、技術 畑、その他(復l活ジャンルで見境無く雑食)の小説書いてます。

    BL~にょた~NL、ギャグ~シリアス、純愛~R20まで幅広く。
    CPも幅広く。見境無く雑食。

    ハッピーエンド至上主義です。
    どんなに切で進行しても、ラスト1ページであっても覆す!

    誰も彼も末永く爆発して欲しい。
    恋も結婚も幸せだと、私が言い切ってあげよう既婚なだけに。


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