桜 と 葉 っ ぱ。 復活の歴史って言うか流れについて。

    復活の歴史って言うか流れについて。

    復活がどのように始まってどのように終わったか、ということについて、一応復活を初期から読んできた藤花の私見です。

    黒曜編より前、ギャグ期からファンだった一読者の見解です。

    当方は責任を取りかねますので、不快感を感じる可能性のある方は読まないで下さい。

    ……という訳で、続きから10年以上前からふり返ってみようと思います。
     




    復活は、ギャグ枠でした。バトルものではありませんでした。
    ドラゴンボールも実はギャグ枠(ページ数少ない)から始まって、その後バトルものとして大ブレイクの道を辿りました。

    だいたい、新人もしくは短い連載に終わった作家さんは、読切から始めます。
    復活は、多分2回読切になっています。(個人的にはよく連載になったな~と思うくらい、すべっている)

    読切段階では、リボーンは自分の素性を知らない設定です。ここはどこ?私はだれ状態で、呪いなんてないんです。
    それから、読切で登場するキャラは、ツナ・リボ・持田(だったかも)、京子。こんだけ(or似たようなシチュ)だったと思います。
    ストーリーは死ぬ気のトランクスで一応ダメじゃなくなり、憧れの京子ちゃんから天使の微笑みをもらう、というとても単純なストーリーです。

    で、初期連載に入るギャグ期。
    ひとことで言うと、「ダメだけど常識だけはあるツナが、周囲の滅茶苦茶な人々に翻弄される話」です。

    ツナ以外、みんな変キャラです。
    獄=すぐキレてボム投げる、10代目に惚れ込みすぎてる美少年。
    山=天然すぎる爽やかスポーツイケメン
    雲=群れるの大嫌いトンファー暴力主義無免バイクの謎少年。
    京子=どんな変な状況でもそれに気付かない天然マドンナ。
    ハル=リボーン見てよだれ垂れるくらい子供好き。思い込みの強さでツナに惚れる。
    お兄さん=暑苦しすぎるボクサー。
    ビアンキ=料理好きだけど全部ポイズンなブラコン。
    ランボ=鬱陶しいガキ→10年バズーカで気障な感じに美少年。
    イーピン=恥ずかしいと爆発する5歳殺し屋(師匠似の雲に一目惚れして爆発した)。
    持田=未来編で名前出てくるのが謎なくらい、うんと早い時期にツナにやられてるしょぼいキャラ。
    フゥ太=どっかのお星様から来た電波少年。
    シャマル=女生徒しか治療しない変態校医。実はすげー殺し屋なんだけど、その後世界の女を股にかける旅に出て行方不明(未来編で10年後の姿が見たいキャラ上位だったのに、登場しないまま終わった)。

    ……こんくらい?落としてるかもしれないけど、とりあえず
    こんだけ揃えば、まともなのはツナだけというのが分かると思います。

    …って、忘れてた!実は中学生正チャンが登場しているんです。タイトルもまんま「入江正一」で。
    ランボの荷物が誤配されて、沢田家に届けに行くんですけど、行った先には非常識なキャラが非常識なことをやっていて、ツナたん以上に常識人正チャンは気絶→その夜もうなされる、というかなり可哀想な初登場。
    主要キャラに名を連ねるんだろうなあと思っていたのに、その後ずーっと登場しないので、アレ?という感じでした。

    でも、タイトルに名前が出るくらいですから、天野先生は初めから未来編をここで意識していたことになります。


    次、黒曜編。

    こっからギャグ枠じゃなくなります。もともと、天野先生はバトルものを書きたいと思っていた模様です。(ギャグ期に正チャンが登場して未来編の伏線になっていますし)
    そういう訳で、今までは笑いしかなかった復活に、いきなり荒んだ空気がやってきます。
    何しろここで骸初登場なんですから、荒みまくった感じにバトルするしかない。
    で、仲間をボロボロにされて、ヘタレツナがこれも突然に「骸に勝ちたい」なんて言い出して、凛々しい感じの死ぬ気モードに入ったものですから、藤花は「はい?何この別人!?」と路線変更についていけなかった覚えがあります。

    ただ、黒曜編は登場人物も少ないですし、ダラダラせずにさくっと行った感じです。
    ギャグ期にはいなかった系統の、妖しさ満載の骸には、熱狂的なファンがついたのでは。おめでたい頭の藤花は、敵キャラは嫌いがちですので、愛着が湧くには時間がかかりました。
    ここでヒバードが出て来て、懐いて未来編まで続くとは思ってませんでした。
    MMも、使い捨てに見えたんですけど、未来編で再登場した強運キャラですね(再登場しただけで何も役に立っていない……)。

    また、ここで復讐者が謎の登場をして、敗者の骸を連れ去ります。(クローム登場の伏線)

    ……と言うところで、正式な名前知りませんけどヴァリアー編。

    ボンゴレリングの争奪戦をやるんですから命懸けバトル。実際、スクはここで一時死んだものと見なされている。
    とにかく、最強の敵として描かれました。ベルなんて、戦闘のセンスは天才っていう触れ込みでしたから。
    モスカ初出。ストゥラオ・モスカの原形みたいな奴ですね。

    ザン君の憤怒の炎なんて、味方もびびって、サドのリボーンさえツナに「逃げろ」というくらい、最終兵器の扱いでした。

    ……まあ、バトル漫画では、新しい敵が登場する度にインフレを起こして、下手をするとヤムチャ化するんですが。
    そこまで落ちなくてよかったと思います。

    この霧戦で、クローム登場。
    ここで、ボンゴレの守護者が全員揃いました。ついでに言うと、クロームの登場直後には、原作で骸が女体化したのかなどと言われてました。
    懐かしいですねー。

    で、ザン君にボンゴレの血が流れていなかったから、という理由で戦いは終結。
    要するに、これで戦いが終わるんだったら、バトル必要無かったじゃん……というのは言っちゃいけない。

    そう言えば、ヴァリアーと共に、チェルベッロが登場してるんです。その正体は家光ですら知らなかった、という謎女たち。
    でも、ザン君は知ってるんですよね。
    しかも、チェルベッロはザン君の味方のようでいて、実はそうではなく、ボンゴレリングはザンザスの手に渡らない、という預言をしていた模様。
    この不可解な女達の正体は、ついに連載が終了しても明かされることはありませんでした。

    ……で、次、未来編でいいんだっけ???

    とにかく、驚きました。再び「入江正一」。
    ここで出すのかあああ!!!と、藤花的にはかなり衝撃でした。アレって伏線だったのかとここで気付いたわけです。

    で……この未来編、復活のコミックス並べてみるとわかるんですが、復活という漫画の、半分?半分以上??……かかっているんです。

    ページ数、連載期間で言うと、主要ストーリーと言っていい。
    初期からのファンはそう思ってないと思いますが。

    ……というか、生き残ったファンは主要ストーリーと認めるかもしれませんが、未来編で脱落したファンがかなり多いのです。

    それって、すぐに分かる指標があります。
    ズバリ、WJ本誌の掲載順です。掲載順は、アンケで決まります。票が取れれば上位で、取れなければ下がる。
    未来編で、どんどん下がっていったのは、そのまま人気の低下です。

    突然ですが、「こち亀ライン」というのがありまして、こち亀より下位になった漫画は、高確率でその後打ち切りになります。
    この時期、復活は時折ラインを割っていたような気がします。

    本誌だけでついて行けた人はすごいなって藤花は思います。実は、藤花はWJ本誌で読んでたんですけど、戦場が複数に分かれている、そのバトルが週刊だと書ききれずに分断される、登場する敵やらがやたらめったら多い、……というので、もうわけが分からなくなってしまって、読み飛ばしていたほどなのです。
    # コミックス買って、何度も読み返してやっと把握した

    連載のきっかけになった読切、初期のギャグ期から見ると、本来のヒロインの座は京子だったはずなのですが、未来編のラストの方であっという間にユニに持って行かれます。
    持って行かれたまま虹編に行ってしまって、結局京子やハルって何だったの?という感じです。

    白が主要キャラ(ツナと合わせ鏡とか)というのも、未来編ではわからない設定だったので、未来編はあんなに長かったのに、白は悪の権化で滅びました、という感じで終わってしまったのです。

    ちなみに、未来編まで生き残ったor未来編から入ったファンには、白・酢・正・幻は結構ファンが付いていたようですね。人気投票で幻が票を集めていたのが意外な感じでした。
    # 藤花が幻を好きになったのは、コミックス読み返しまくって、あの報われなさって正チャンの報われなさと似てないか?と思ったからですね。(それで、騎士×姫を書き始めて1年近く書き続けてしまった)

    とにかく悪役が登場しまくったので、敵キャラになかなか馴染めない藤花には結構苦痛な感じで、ミルフィの会議とか、かっ飛んだギャグを書けるくらい好きになるのに時間がかかりました。

    天野先生は書きたかったんだと思いますし、藤花も今読み返せば一番好きなのが未来編なんですけど、WJ連載としては失敗だったと思います。
    面白くないんじゃなくて、「週刊漫画向きじゃない」のが未来編でした。

    だから、ここで打ち切りの可能性が浮上してきて、再起を図ったのが継承編?(シモンが出てくる奴)
    始まりが、すごく気合いの入った感じで、どんなかな~と思ったんですが、これがとどめになるくらい外したと思います。

    シモンファミリーって、萌えるキャラがひとりもいない。(えんまくんカワイイというファンはいるかもしれない)
    あと、デイモンが骸過ぎて萌えたとか、実際に骸がリ・ボーンしたとか。ポイントはそのくらいで、全体的には正直つまらなかった。

    アーデルハイトうざかったなー。男性ファンを狙ったんだろうか?
    復活は女性ファンが多いんだから、爆乳をはだけてて許されるのはアイリスだけでしょう。
    あと、いつもツナと人気を争う雲雀を敵に回したのが致命的だった。受けるわけがない。

    それに、ジョット(プリーモ)の親友がコザァート、という新設定(?)は、かなりダメだったと思います。
    多くのファンが、ジョットの幼馴染みはGだと萌えていたのに、それとは別に親友って何?と。
    これ、絶対ごきゅファンを怒らせたな。

    で…外したんで、ここでハッキリと打ち切りが決まったんでしょう。
    本誌を見てても掲載順がアウトでした。

    しかし、一世を風靡した漫画は、いきなり打ち切りにはなりません。
    今、ものすごく特殊なことを脱色がやってますけどね……あればもう、かつて看板漫画レベルだったから、というかなり特別扱いでしょう。(最終章に入ってから、いったいどんだけ経ったんだ)

    いきなり打ち切りじゃなくて、そこそこ円満に追われるように編集部が配慮するんです。

    復活は打ち切りじゃない!!と力説するお嬢さんは、WJの仕組みをわかってないなぁと思います。まあ、打ち切りじゃないと信じられるのならそれはそれで幸せなんでしょうけど。

    打ち切り前の花道が、虹編です

    これ、何だと思います?
    オールキャストサービスです。

    個人的には、リング争奪の時、ごきゅの師匠をやってくれたシャマルが最後まで出て来られなかったのが残念ですが、とにかくあの虹編では、出せるだけのキャラをとにかく出しまくったんです。

    描写は雑でしたね。出すは出すけどひとりひとりのキャラは不完全燃焼、みたいな。

    あと、打ち切りの方向に持って行かれたので、未来編からそう間を置かずにユニが再登場することになってしまって、京子やハルやクロームを差し置いて、ユニが復活のヒロインの座に輝いてしまった。

    余韻を残したかったのでしょうか、チェルベッロとか、風の正体とか、明かさないまま終わりましたね。
    或いは、チェルベッロや風については、本当は別の章があったのに、そこまで連載が続かなかったのかもしれません。

    虹編は、未来で死んだり不幸だったりしたけど、みんな元気でよかったね!ツナたん的には、みんな心強い仲間になれてよかったね!というバトル漫画らしからぬ、誰も彼も仲良し円満終了に持ち込んだのでした。
    かなり無理矢理感がありましたが。

    オールキャストの他に、アニメサービスもあったようですね。
    藤花は好きな漫画はアニメ見ない方針(イメージ崩れるから色々。最近の例外はワートリ)なので分かりませんが、天野先生はありったけのサービスをして終わってくれたのだと思います。

    ストーリーは二の次で、虹編はカーテンコールのようなものだと思えば、これもありかもしれません。


    ……という訳で、遡って流れを書いてみました。
    ギャグ期とかほんと懐かしいなー。藤花が腐るまでにはそこそこ時間があって、初めはごきゅ、雲雀の単体萌えでした。

    雲雀は、特にギャグ期がうんと可愛いんです。笑顔を見せる子なんです。
    でも、黒曜編で骸に負けて以来、殆ど笑わない子になってしまったんです……
    未来編で笑ってくれて藤花はどんだけ嬉しかったかしれない。

    で、今藤花が何書いてるかというと、マイナーCPですね……

    復活は、もう休止状態のサイトさんが多いですが、これだけキャラが増えてくると、メインキャラクターファンやそのCP好きの人は、二次創作のアイデアを絞り出すのが大変だと思います。

    藤花の場合、マイナーCPだから、原作を飛び出して自分の創作部分を多く持てるので、まだ書き続けていられるんだと思います。

    長い語りに付き合って下さったお嬢様、どうもありがとうございました。
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    テーマ : 家庭教師ヒットマンREBORN!
    ジャンル : アニメ・コミック

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    プロフィール

    藤 花(To-ka)

    Author:藤 花(To-ka)

    草 ヒバ 草とか、技術 畑、その他(復/活ジャンルで見境無く雑食)の小説書いてます。

    BL~にょた~NL、ギャグ~シリアス、純愛~R20まで幅広く。
    CPも幅広く。見境無く雑食。

    ハッピーエンド至上主義です。
    どんなに切で進行しても、ラスト1ページであっても覆す!

    誰も彼も末永く爆発して欲しい。
    恋も結婚も幸せだと、私が言い切ってあげよう既婚なだけに。


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